南の国特有の強い日差しと、それが生み出す、日向と日陰のコントラストが際立つ風景に、心が惹かれる。
その中に古びた建物や、ひなびた街並があると、更に惹きつけられてしまう。
キューバは、映画や写真集で見る限り、まさにそんな風景の国だった。
いつか行ってみたいとは思っていたけれど、なんとなく手の届かない国のようにも思っていたから、
到着した時はなんだか夢心地だった。 
(つつぎを読む)

14. ゆめみるちから〜ハバナ(キューバ)