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ミヤギユカリの新作ドローイング集

著者:ミヤギユカリ
Line:それでも花は咲き今年も蝶がきてくれた
ペーパーバック版(POD)
発売日:2013年11月3日
価格:1100円(本体価格)
本のサイズ:ヨコ12.8×タテ18.2cm(B6判)
ページ数:102ページ、左綴じ
言語:日本語
ISBN: 978-4-901274-26-5
版元:葉っぱの坑夫
販売場所:amazon.co.jp, amazon.com, amazon UK, amazon.fr, amazon.de, amazon.it, amazon.es, CreateSpace, ユトレヒト
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Kindle版
2013年10月31日
価格:500円


[キーワード]
3.11, 大震災, 原発事故, ミヤギユカリ, ドローイング, 考える, 生きる

著者について
ミヤギユカリ。イラストレーター。東京在住。広告、出版などの商業分野で活躍する一方で、内外のインディペンデントなアートプロジェクト、出版プロジェクトに参加して作品を発表している。小さな頃から絵を描きはじめ、描くことを仕事とするようになった後も、変わることなく率直な愛を絵に対して持ち続けている。
作品集:「Reminiscence」(1998年)、「Chichi」(1999年)、「ambrosia」(2002年)、「Kaguya, the bamboo princess」(2004年)、「シカ星:アメリカ・インディアンはうたう」(2005年)、「Rabbit and Turtle」(2005年)、「AKAZUKIN」(2008年)「Town Dream / Dream Town」(壁画写真集、2007年)


[この本について]

ミヤギユカリの新作ドローイング集。2011年の大震災による原発事故のショックから、絵を描くことの意味を見いだせなくなった著者が、一本の線を描くことからまた歩きはじめた。薄暗いトンネルを抜けでて、希望や未来を描く日はまたやって来るのか、生命の輝きや躍動感を伝えたい気持ちは帰ってくるのか。生きることすら不安な日々のなか、なんとか一本の線を描きそれをひたすらつづけることで、答えを見つけ出そうとした、著者の真摯な心の軌跡、その日々の記録でもある。

地球の上に生きる動植物を、力強く優しい線で描き、日本だけでなく海外にもファンをもつミヤギユカリのドローイング。日々作家が目にする生命への驚きや共感、感動が、作品のベースになっている。今回の作品集は、モノクロの、線一本からはじまる絵が、連綿とつづいていく。たった一本の線から、どれだけ遠くまで心を飛ばせるか、表現の巾やバラエティに変化がつけられるか、その手習いをしているような感じもある。線はつづく。どこまでも。そこに作家の未来を思う強い気持ちが見えてくる。(ペーパーバック版には、紙の本ならでは小さなサプライズがあります)


「著者あとがき」より

2011.3.11あの瞬間から始まっています。
一本の線に日々感じたことを描きつづけた。
薄暗いトンネルの中で。
それでも花は咲き、今年も蝶は来てくれた。
それは希望なのか?
ちいさな呻き声を線(LINE)に換えて。
焦らず歩いて行く。



order(Amazon Japan)





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☆80枚以上の絵の中からいくつかを紹介します。見たい絵をクリックすると、大きな絵が表示されます。
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☆ミヤギユカリ展覧会のお知らせ
AKAZUKIN ト LINE展 5月31日(土) ー 6月8日(日)
OCO GALLERY(東京・渋谷区)にて 詳しくはこちらを