Moartea, moartea mereu...
în oglinzi
opaca
Cu gratii de sînge...     (*2)


ヴァシーレの数行がゆっくりと浮かんできた。わたしはマリカに自分の最新の小説を持ってきていた。マリカは子どものようにに手をたたいて喜んだ。それでわたしは、いや二人ともすっかりくつろいで、わたしは小説の中身を簡単に説明した。
「妻を亡くしたばかりの男の話だ。妻はロシア人でね。激しい悲しみのため正気を失いかけ、男は妻の出生をたどるべくモスクワを離れて、妻の家族の足跡を追いかけはじめた。男は絶望の中、道をさまよい、墓を徘徊し、どこででも眠り、妻の過去に命を与えようと人々に話を聞いてまわった。だれもが男は気が変だと思うんだ、、、、」
 わたしは止まった。馬鹿げたことだった。わたしはマリカの息を、ほおに、唇に感じていた。
 「もう行ったほうがいいと思う。そうでないと、わたしたち馬鹿なことをしでかす」
 なぜ今、マリカの顔をまともに見れない? 疲れ? そうだ、救いようのない永遠の疲労だ。なぜいつも、われわれは本当のことから顔をそむける? どうしてだ。そんなことを聞いてももう無駄だ。答えはよくわかっている。人間とはこうも弱いものだ。その法則からわたしは、なんで抜け出ようとしないのか?

…………>