どうしたものか迷ったが、こう言ってみた。「どうした、先に話を進めようじゃないか」
するとGは思い直し、よどみなくはっきりした口調で、夢の話をぼくに打ち明けはじめた。「こういう夢をよく見るんだ。それは、きみの目の前でぼくが服を脱いでいくという夢なんだよ。このストリップショーまがいの行為は、ぼくの深いところに隠されているもの、曝されるべき何かを象徴しているのかもしれない。で、ぼくはこの願望をぜひとも果たしたい、その何かを露にして、自分を取り戻したいんだ」 Gは口調を熱くしていった。「この欲望についてあれこれ説明するつもりはない。だけどぜひとも、そうしたいんだ…」
「きいてもらえるかな?」
どうしてこれを断れるだろう。もちろんだ、OKだよ、このそそられる、奇妙な、ストリップショーとしか言いようのない「見せ物」に参加しようじゃないか。
ぼくの心臓はドクドクと音をたてていた。ぼくはGに、演出やら装置の選択やらその他もろもろ準備を促した。
と、はたと、Gはぼくを見てこう言った。
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